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ラブレター |
昔から一途にブルーハーツのファンです。ヒロト(ブルーハーツのボーカル)のラブレターは言うまでも無く良いですが、白羽さんのもとても良い!甲乙つけるのは的外れじゃないかな? 「丁寧に、しっとりと歌い上げている」というのは、正にこのことだと思います。聴く前に「無名の歌手がカバーなんかしやがって!」と思ったのは間違いでした…。でもやっぱり楽曲、「ラブレター」は良いですね。手紙よりメールが多い最近ですが、歌詞も色褪せた感じがしません。ブルハのコピーバンドでドラムを叩きまくっていた、あの頃を思い出しました。ブルハを知らない人にも当然お勧めです。 で、どうして星が四つかというと、白羽さんの歌が素晴らしいのでもう一曲くらい何かカバーでもオリジナルでも収録されていたら…と思うのです。だから、白羽さんの歌唱力やアレンジとは無関係。歌なのに、インストのBGM感覚でかけられる一曲ですね。 白羽さんは、これだけ歌が上手ならカバーだけのCDを出しても価値があるんじゃないかな? |
愛はかげろう |
歌手デビュー第一弾は、ブルーハーツの「ラブレター」でしたが、つづく第二弾である本作は、「雅夢」の1980年のヒット曲です。 この2作を聞けば皆さんが、こう思うことでしょう。 ―― 白羽玲子さんにはぜひ、この、男性による元歌を女性らしく謡いあげ、歌詞とメロディーのすばらしさを再認識させてくれる、そして、こんな謡い方もあったのだと気付かせてくれる、そういったスタイルでどんどんカバー曲をリリースしていってほしい。 ―― そして、アルバムの発売にも期待がさらに高まる、そんな作品です。 |
秘密(トップ・シークレット) 5 (5) (ジェッツコミックス) |
余命いくばくもないがん患者が告白したかつての誘拐殺人事件。
その遺体を捜していたはずの捜査員は、全く関係のない死蝋化した遺体を掘り当てる。 MRI操作を主張する三好医師。「この遺体の脳は見るべきではない。」と反対する薪。 結局三好医師に肩入れする青木により脳の「秘密」は暴かれることとなり・・ そしてまたひとつ、今度は誘拐殺人事件の被害児の遺体が見つかる。 もう95歳となった被害児の母。 その年月、その悲しみ、その人生。 薪氏の頭脳、想像力、能力が遺憾なく発揮された巻ですが、薪氏をとりまく人たちは精彩を欠き、全く魅力がありません。 特に青木氏、恋をするとさすがのエリート操作員もそこまで馬鹿になるのか? そして、監察の女薪といわれる三好医師。 仮にも非常に有能といわれ、女薪の異名をも与えられながらの無能ぶり。 犯罪の背景にある悲しみ、人間の業について深く考えさせられるテロップながら、薪氏一人の独走に終わり、秘密シリーズならではの「人間の群像が織り成すドラマ」が見られませんでした。 よって、☆四つ。 |
秘密(トップ・シークレット) 4 (4) (ジェッツコミックス) |
清水玲子作品には20年くらい前に一度はまりまして、「竜の眠る星」なんて、少女マンガでこんな壮大な話を情感豊かに描けるんだ〜って感動したモノでした。
その後、「月の子」「輝夜姫」と追いかけていたのですけど、「輝夜姫」の途中から清水玲子作品独特の「重さ」に耐えられなくなってきて・・・しばらく離れていたのです。まあ、私自身「少女マンガ」って歳でもなくなって、少女マンガ自体から離れていたのですけど・・・。 最近、ふとしたきっかけで久々に読んでみたこの「秘密」・・・。 いや〜、ショックを受けました。もちろんいい意味で。 少女マンガ家って、短命な方も結構いらっしゃるじゃないですか。絵は経験を経てうまくなっても、みずみずしさは失われてしまったり、読んでて「モチベーション下がっているなぁ」って感じがしちゃったり。漫画家って本当に難しい職業なのだろと思うのですけど、清水玲子は違ったっ! 絵も展開もコマの使い方も、年月を経て「うまくなっている」というより凄みを増しているっ! 読んでて切なくなるような清冽な感性はそのまま・・・というより、より研ぎ澄まされている感じだし・・・。 少女マンガって何でも恋愛ごとにしちゃう面があるけど、この作家さんは「こういう愛もあるよな」って言うのを描き続けている人だと思うし、それが「MRIスキャナー」っていう飛び道具によって、すごくうまく浮き上がっていると感じました。 犬の飼い主への愛情、子の親への愛情、お互いろくに会話をしたこともない人同士の愛情・・・MRIスキャナーで視点を変えることによって、よりリアルに迫ってきます。 もちろん、愛情以外の感情もですけど・・・。 普通だったら共感できないようないろんな人の人生にも、どんどん引き込まれて感情を動かされてしまう。 卓越した手腕と感性の賜物だと思います。 私が無駄に20才トシをとっている間に、清水玲子はすごい漫画家になってしまっていました。 平凡な人間に天才は語れないけど、やっぱ天才なんじゃないかなぁ? もっともっともっと読みたいです! いやいや、ほんとにこの人はすごい!! |
秘密―トップ・シークレット (1) (Jets comics (234)) |
清水玲子さんの漫画を初めて読みました。
死んだ人間の脳を映像化する技術により、MRI捜査という方法で重犯罪事件を追う、法医第九研究室、通称第九。 年齢不詳の美貌を持つ薪(まき)警視正と、老けた新人の青木君にスポットが当てられ、話は展開していきます。 ・・・というのが本編で、一巻ではまずはじめに、アメリカを舞台にした短編が収録されています。 大統領殺人事件の捜査への協力を依頼される、読唇術専門家のケビンが主人公の物語です。 とても切なくて素敵なお話で、すこしの謎を残して終わり、その後の展開が気になります。 こちらは本編と絡んでいくのでしょうか? すごく面白いので、ぜひ続けて読んでいこうと思います。 |
昨晩 清水玲子 が夢でこう告げた・・・!
インストゥルメンタル/ポスト・ロック/エレクトロニカ/ポスト・ハードコア界を代表する 清水玲子。この日のイベントは「人が来るか不安だったけど、皆さん集まってくれてうれしい」とファンに感謝。
この日は立ち見が出るほどの大盛況。セリフの1つ「見ちゃだめよ」を披露すると、100人を超える観客からは悲鳴があがった。
、、ってそんな話を聞いたらやっぱり思い出したのがこれっすね。
『 恋愛の真の本質は自由である。 』( シェリー )
ってやつだね。えっ?違う??
清水玲子 「月の子」「輝夜姫」
清水玲子作品の月の子は1988年から1992年まで描かれた作品で全8巻となっています。「月の子」に限らず、清水玲子作品はとにかく絵が綺麗。日本画のような繊細なカラーイラストにも絶大な人気があります…
お礼など。
おひさしぶりです、みるくです。 おかげさまで、現在、娘は退院し、通院にきりかわりました。 ただ、わたしのほうが、体調を崩してしまい、病院に通っているありさまです。 正直、ブログに関しては「休みたい」というのが本音です。 ...
「輝夜姫 1」清水玲子 白泉社文庫
「輝夜姫」清水玲子 白泉社文庫 第1巻 2007.5 初版 ララ 93.10~12月号, 94.1~5月号 引き取られた母親との同性愛関係? 読者なめとんのかわれぇ! と思ったけど事実は小説より奇なりとかいう言葉もあることだしこれもこれでいいのかなと思った ...
清水玲子「秘密」1・2
秘密―トップ・シークレット (1) (Jets comics (234)), 秘密―トップ・シークレット (1) (Jets comics (234)) (2001/12) 清水 玲子 商品詳細を見る. 秘密―トップ・シークレット (2) Jets comics, 秘密―トップ・シークレット (2) Jets comics (2003/05/29) ...
「秘密」バトン頂きました
10代の頃から清水玲子さんのファンだった不惑越えの私 ですが、 清水玲子先生のファン仲間、夜子さまから、素敵なバトンを頂きました。 【岡部×薪バトン】 ■初めて読んだ『秘密』は? 「秘密1999」メロディ本誌でです。 ...
[漫画][清水玲子][]秘密の甘い誘惑。
清水玲子の最新作『秘密』は、そんな秘密(トップシークレット)と、秘密を巡る人びとの葛藤を綴った極上のミステリ。 死者の脳を検査することによって、その視界を再現する技術が開発された近未来社会を舞台に、その技術をもちいて犯罪捜査にいどむ「第 ...
やはり嵌ったかも…
清水玲子著の漫画『秘密』です。 彼女の作品は前から好きで、全てのコミックスをほぼ初版で持っているし、前作品の『輝夜姫』でも「由、カッコイイ〜!」と騒ぎつつ、読んで数日で収まっていました。秘密カテゴリーなんてのも日記の下に作りましたが、 ...
言葉につむぐこと。
清水玲子作品全般に言えることだと思います。 なので・・・・・・清水玲子作品を、言葉にするのは難しい。 私は、同時にさえ、矛盾するほどのさまざまな、 感想を、作品に抱き、 読むとき読むときにそれは上書きされ、昇華され、 ずっと同じ感想を抱くとは、は ...
『竜の眠る星』 清水玲子
そっと寝かせつけて心の奥底に沈ませたはずの感情が何かのはずみで甦る。苦しくてやりきれない、そんなときによく読み返すのがこの漫画です。 近未来の地球。アンドロイドのジャックとエレナは、竜の住む星へ旅立っていく。そこで待ち受けるエレナの辛く ...
秘密【清水玲子】
再び『秘密』についての話題です。 私がアニメを見る前に勧められた時、勧めてくれた人の話によると、「室長は青木が好きなんだ」ということで。 なので色んな意味で楽しみにしてたんですが。 でも、実際アニメを見てみると、「…そうか?そう…かも? ...