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[パプリカ] 白虎野の娘 - 平沢進
時をかける少女 |
12年前、すっかりはまっていました。内田有紀さんすばらしいです。当時は監督さんや俳優さんのことも全く知らずに見ていました。あらためて豪華な陣容だったのだと驚きます。音楽もすばらしい。全5話分がリリースされるまでは買うものかと思って、そのうちに忘れていましたが、この120分版でも堪能できます。小学4年時にみた「時かけ」に勝るとも劣らないすばらしい作品だと思います。 |
男たちのかいた絵 |
豊川悦司さんはアブナイ役が似合う数少ない俳優さんという気がします。 きわどいシーンが多いけど、最後は悲しいです。 |
旅のラゴス (新潮文庫) |
「人生そのものが旅である」と書かれた文章に触れたりする事がある。
非常に漠然と抽象的なコピーだからいまいちイメージがつきにくい。 まだ年端も行かない子供に、若者に、そしてある程度人生を送ってきた年配者に、 具体的に人生とはどういったものかというヒントを与えてくれる1冊 と言っても良いのが本作である。 この作品を読了した最初の感想は「この作品が日本人作家によって 日本語で書かれたこと自体が奇跡である。」というものであった。 本作の性質から言って筒井の数多ある作品の中でも異彩を放っている点 については異論を挟まないであろう。 本作はSFファンタジーの世界を舞台にしているが ようは一人の男の青年時代から老年時代までの時間を それぞれ印象に残るエピソードを交えながら 淡々と冷静に書き連ねていく人生物語である。 頻繁ではないかもしれない。 しかし年に一度は手にとって読みたくなるような1冊。 「傑作」と言う意味を知りたければ本作を読めば分かるであろう。 |
七瀬ふたたび (新潮文庫) |
なぜ、「ふたたび」なのか。『家族八景』という前作があるのを知ったのは随分あとの事でした。
さらに、超能力者の皆がひとりひとり倒れていったあとにまさかの更なる続編があるのを知ったの はもっとあとでした。だってタイトルだけじゃ判らないんですもの。 そんな『七瀬ふたたび』。やっぱり三部作の中では一番好きです。少年漫画や、長く続いた超能力 小説の様にどこまでも強さとスケールがインフレ化せずにうまくまとまっていたのが傑作との誉れ が高い所以だと思います。そういった意味では三作めは好きではないし、蛇足だと感じたのですが。 余談ですがこの作品が好きな理由を自分なりに分析してみたところ、一つの結論にたどり着きまし た。この物語の構成は、『水滸伝』です。ひとりひとり社会を追われたアウトローが集まっていき ユートピアを夢見るが、最後には奸計に遭い滅んでいく。個性的な主人公たちが集まっていく過程 のワクワク感や、滅びの悲壮感まで描いているところが水滸伝的で心に残るのだと思いました。ア メコミの『X-MEN』を好きなのも多分、同じ理由(笑)。 |
家族八景 (新潮文庫) |
テレパシーを備えた若く魅力的な少女超能力者・火田七瀬のシリーズの第一作だ。
主人公は他人の心を読みとり、ぞれぞれの闇を照らし、家族を成立させる骨組みや結びつきを明らかにする。そこはお馴染みの、親子の確執があり、夫婦の嫉妬や疑心暗鬼、さらには性・金銭をめぐる欲に溢れている。主人公の能力をめぐり生い立ちに触れる物語もあるが、敢えて主人公の出自には深く踏み込まない。主人公は家族の心の語り部として、家庭から家庭へと移ろっていく。 それぞれの内面をストレートに描写することで、家族に生じている欺瞞をさらけ出し、主人公と読んでいる側からは表層的な家族関係の脆い実体がありありと分かる。この手法は、小説の基本的な描写方法を破壊する行為だと言えるかもしれない。SFの形を借りているが、作家の挑戦的な意欲を感じる。 |
ジャズ大名 サウンド図鑑 |
映画『ジャズ大名』サントラとしての価値はもちろん、かつて『筒井康隆全集』のプレゼント品だったレコードの一部(残念ながら全てではありません)も収録されており、コレクションアイテムとしても貴重です。何よりも山藤章二によるおなじみのイラストのジャケットが素晴らしいですね。お勧めです。 |
時をかける少女 通常版 |
泣いた
もちろん、感動で。 見たのは六本木の映画館。 エンドロールになったから、もう大丈夫だろうと思っていたら、 そのエンドロールで、また泣いてしまった。 ありがとう。この作品。そして関わったすべての人たちへ。 |
パプリカ |
まず サントラが大好き。パプリカが出てきてサントラの「白虎野の娘」がかかるシーンにゾクゾクっ!映像にも冒頭からどんどん引き込まれた!見終わった後 もうパプリカの世界から出たくないって気がした。パプリカのキャラが映画全体と比べて明るく可愛いくて大好きになった 絶対サントラ買う! |
思いがけずこんな 筒井康隆 を夢で見た・・・!
スポーツで鍛えた肉体とガッツに自信ありの 筒井康隆。今回のDVDはドラマ仕立てになっており、象を探す探偵役を演じている。
「すでに大切な楽曲になっていたので、こういう機会をいただけたことをうれしく思っています」とコメント。
ほえ~。ということはこれを頭に置いて言ってたのかな?
『 男にほれられるような男でなければ、女にはほれられない。 』( 映画 )
どういうことやねん^^;
[book]パプリカ - 筒井康隆 を読んだ
作者: 筒井康隆; 出版社/メーカー: 新潮社; 発売日: 2002/10; メディア: 文庫. 面白かったあ。上っ面だけ見ると、なんか筒井の妄想が強すぎというか、後腐れなくセックスできる超絶美人女性なんてのは一部の女性読者に非常に嫌われそうなものだけども。 ...
筒井康隆シルバー版バトルロワイアル「銀齢の果て」
筒井康隆の老人版バトルロワイアル「銀齢の果て」はご存知でしょうか? 何でも、昨今の老人医療問題で厚生労働省だったか、とにかくお役所に出向いて質問した筒井氏に、お役所は「老人は早く死んでもらわないと困るんだよね」 ...
本七瀬ふたたび 筒井康隆
七瀬ふたたび またドラマ化されたんですよね。 これで何回目だろ??多分4回目ぐらい?? わたしがこどもの頃、 やっぱりNHKでやってたけど、 こどもにはちょっと重い感じの内容ですよね。 でも、おもしろくて「家族八景」「エディプスの恋人」も読みまし ...
なぞかけドリル本日発売!
「筒井康隆の現代語裏辞典」・き~こ (税込み420円). ・・・著者ならではの日本語の珍解釈がいっぱいです。 松山真之助著「あした読ま~にゃ!54冊の奇跡」(税込み525円). ・・・ちょっと紹介されている本が古いですが、 ...
七瀬ふたたび ふたたび
この七瀬ふたたびは七瀬三部作と呼ばれる筒井康隆のSFジュブナイルの中で「家族八景」「エディプスの恋人」という二作品の中間に位置するのですが、内容のドラマティックさ故、何度もドラマ化されているもの。 まぁ、時代を反映させた脚色なんで ...
untitled
筒井康隆『愛のひだりがわ』岩波書店、2002年、 萩原玲二『パプリカ』(原作: 筒井康隆)英知出版、2003年、 これらを購入した。 店を出ると、これが今夜の本降りであるらしく、鬱陶しい具合に抑制の利いた、翌朝の雨を想像させる調子で、私はしずしずと ...
渡辺源四郎商店「どんとゆけ」は、筒井康隆「天の一角」とはなんの関係 ...
「イキガミ」の件があったからね。
筒井康隆「邪眼鳥」
やっぱり最近の筒井康隆は難しい。(笑) この小説でも登場人物の共通した経験からの唐突な場面転換があったり、現在と過去が入り乱れたり。 しっかりと咀嚼して読まないとこのシュールな流れにはついていけないですね。 ラストがちょっとあっけない気も ...
「読書進化論」でサルからヒトになりました
ウチの旦那も勝間さんも勧める筒井康隆本、面白いですよ~。ちょうど来週からNHKで「七瀬ふたたび」がドラマ化されますね。私はCSで昔の「七瀬ふたたび」を観て(多岐川裕美キレイだったな~)ますが、今度も楽しみにしています。しかし最近私のNHKドラマ ...
9月の読書データ、読書メーターまとめ
読了日:09月28日 著者:筒井 康隆 カラマーゾフの兄弟 下 新潮文庫 ト 1-11 カラマーゾフの兄弟 下 新潮文庫 ト 1-11 読了日:09月24日 著者:ドストエフスキー カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫) カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫) ...