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ザ・万歩計

万城目 学
おすすめ度:★★★★★
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中身濃い!
おすすめ度 ★★★★★

とても中身の濃いエッセイ集でした。
トピックがとても幅広く、ホホウと感心させられるものやら、ホロリとさせられるもの、しんみりとしてしまうもの、声を出して笑ってしまうもの、元気付けられてしまうもの、、、とバラエティに富んでいます。
読んでいる間中、色々と考えさせられてしまいました。
たとえば〜
10年単位の体内時計が存在するという”B理論”  〜発想がとてもユニークで不思議な気分になりました。
二つこっそりと胸にしまっている宝物のメロディー  〜どんなものだかものすごく気になります。一体結末はどうなるの??もしかしたら、私も知っているかも。
技術の授業からそこまで悟っているあなたがすごいとおもった”技術の時間”。
人間には無限の可能性がある、と知らせてくれた地理の時間。
マジカルミステリツアーも、おもしろいおもしろい。
そして、無駄に終わる経験など何一つないのだ、というあとがきにえらく励まされました。

万歩計の目盛りをもっともっと増やして、さらに読者を楽しませて欲しいです。

1260円払っても、文句ナシ!



冒頭の言葉より
おすすめ度 ★★★★★

風が吹けばエッセイを書く--この冒頭の言葉ですっかりとやられてしまいました。

愉快な小説を書く人から、とても愉快に世間を見ている人という認識に改めてしまいました。
ただの日常生活。そこに面白さを見つけるのが作家の力かもしれない。
そう思わされた一冊なのです。



京大エリートライフからの逸脱
おすすめ度 ★★★★☆

 「鴨川ホルモー」で初めて本を形にできるまでの脱サラ時代のことが、さらりとギャグタッチで書かれていたりします。当時の焦りや不安をあまり感じさせないような書きぶりですが、社会から見放されたように感じていたようすが伝わってきます。
 留年を含めた5年間に、京都大学というエリートコースまっしぐらな生き方からさんざん迷った様子も、深読みできます。バックパッカーとしてあちこち旅行したことが書かれる終盤は、特に面白い。なるほど、「鹿男…」の原点はトナカイでしたか!思ってもみませんでした!



のんべんだらり
おすすめ度 ★★★★☆

この人は、やっぱり文章がうまい。
笑いながら、でも、うなってしまう。
文章に嫌味がないのは、ほどよく自分をネタにできるからか。とことん自分をネタにしつつもへりくだりすぎず、人を傷つけずに楽しく優しい気分で笑いあう。そんな姿勢に、上品を感じる。たとえ、御器齧りとの奮闘記であったとしても。
のんべんだらりと過ごしている毎日のこもごもの日常の出来事を、くすりと笑うような特別な出来事に変化させるのは、作家のセンスにほかならない。
穏やかな笑いに油断していると、切なくなるものもあれば、爆笑したものもあった。
これほど見事に、不意をついて、弱点をついてくるとは。だから、マキメは侮れない。



くっくっくっ。
おすすめ度 ★★★★★

万城目さんまだ『ギリギリ若い』はずなのに、なんとな〜く昆布茶風味なのはなんなんでしょうね?工場萌えだったり、カラオケでアリスだったり、篤史マニアだったり、完全に年齢詐称疑惑です(笑)
作品同様、爆笑では無いけれど、度々くっくっくっと声を殺して笑ってしまいました。ホルモーや鹿男の誕生裏話もあったり、普通の人はまず行かないでしょっていうような旅行記があったりと、なかなか旨味のあるエッセイです。黄色の怪鳥にはぜひぜひお目に掛かりたい!
ドビュッシーの『亜麻色の〜』をご存知の方は、あの名曲が『きょうの〜ばーんごは〜んは〜〜』と変な歌詞と共に頭の中をぐるぐるすること間違いなしです。



良い出来でした
おすすめ度 ★★★★★

とても面白いじゃないですか !いや~、ほんと(・∀・)イイ!久々に良い買いモンをしました。
感動やドキドキ感を手元に置いて、私同様に何時でも手に取って思い返して頂きたいと願います。


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