待望の一巻おすすめ度
★★★★★
入荷数が少ないのか、『ロザリオ〜』や『まつり〜』はあるのにこの本は中々ない。ようやく入手できました。
舞台はニューヨークシティ。そこには“シスターミリティア”と呼ばれる死神がいた。10年の間に多くの人間を狙撃、殺害した暗殺者。その腕前は神がかっている。
その死神の正体はティスタ・ロウンという名の少女。教育学部に通う控えめな彼女はある日芸術学部アーティーという少年と知り合う。少年とのやりとりは楽しく、温かい。しかし事件がきっかけでアーティ−に正体を知られたティスタは普通の学生生活を捨て、アーティーの目の前から姿を消す。物語はそこから始まる――
月ジャンからの引継ぎでもなく、何かとタイアップしているわけでもなく、他に代表連載作品がある作家でもない。読者からすれば、他の印象や先入観もなくジャンプSQの連載作品として読める貴重な漫画だと思います。ストーリー的に主人公はティスタとアーティーですね。一巻の話は世界や人物の説明が優先されていますが、読んでいて自然と頭にはいるので物語を楽しめるかと。各話の構成もそうですが、とにかく絵が巧い。白と黒のバランスがメリハリ効かせています。
警察はこれからどうティスタを追い詰めていくのか、
ティスタの目や過去に関する事情は一体どういったものか、
そしてアーティーはティスタと再会できるのか。
ティスタの周囲は今日も騒がしい。彼女に安息の日はくるのだろうか、非常に気になる。
SQでは一番好きな作品です。おすすめ度
★★★★★
作画レベルの高さと密度の濃さに圧倒されました。
やはり一巻ということで盛り上がりに欠ける点も若干見受けられましたが、構図等のスタイリッシュさがそれをカバーしています。
これからの展開に非常に期待しています。
大変良く出来ています。
おすすめ度 ★★★★★
背筋にゾゾゾという感覚が走りました
。TOP100ランキングに入っているのでご存知の方も多いと思いますが、
こつこつお金を貯めてでも買う価値のある一品だと思います!