ミッチーの歴史を楽しむおすすめ度
★★★★☆
~~最近の歌手の音程の不安定さが嫌でアニメソングを聴き始めた。
その中で、一番印象に残ったのが堀江美都子。
このアルバムは堀江美都子の30年間のアニメソングをまとめたものだが、時系列に曲が並べられており、歌を聴きながら彼女の成長も楽しめるのがおもしろい。
DISD1オープニングの『紅三四郎』は12歳のレコーデングしたもの。演歌っぽい~~歌唱~~法に驚く。続く『アクビ娘』『魔法のマコちゃん』『僕はマコについてゆく』『さすらいの太』『心のうた』までは、太くずっしりした声でストレートに歌い上げており、魂が揺さぶられる。
16,7歳にレコーデングした『けろっこデメタン』がら、突然声が変わり、今の“ミッチー節”発揮となる。澄んだ伸びのある声だが、それでいて芯がある。個人~~的には、それ以前の声と歌い方が好きなので、DISK1の前半を繰り返し聴くことが多い。
DISK2には、喉の調子が悪く細い声しか出でなかったものの、原作者・水島新司の「この悲壮感がいい」の一声でOKが出た「野球狂の詩」の『勇気のテーマ』が収録されている。確かに苦しそうだ。
さすがにDISK3となると、見ていないアニメばかりなので、一通り聴いた後にも~~う一度聴いてみようという気が起きない。やはり、アニメソングは番組と一体なのだと気付いた。
繰り返しになるが、初期の歌唱が大好きなので、それだけを集めたアルバムがあれば是非聴きたいものだ。~
まさに夢のコラボです。
おすすめ度 ★★★★★
これが発売されるのを心待ちにしていました
。値段の割には上出来。
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。