昔、少女マンガでこのストーリーのパクリを読んだことがあるなー。顔も恋人も戸籍もなにもかも失った少女の、仮面を伝って流れる涙に心が痛みます。ラストでは、彼女はいったいどこへ行ってしまったのでしょうか? 若かりしアリダ・バリもこれまた悲しすぎる最期。顔の皮を剥がす手術シーンの衝撃よりも登場人物の底なしの悲壮感が印象的。
白黒な映像美おすすめ度
★★★★☆
ほんとに、写し方がいいと思う。特にラストはインパクト大で忘れられない。
ずっとお面をかぶってて表情がないハズなのに、その存在は強烈で、悲しみがお面の外にあふれ出てた。
そして当時にしては斬新と言われたらしい「手術シーン」は今見ても十分すごい。。。リアルすぎて目をそむけたくなる程。
淡々と始まり「ビックリ!!」と思う山場はないものの、見入ってしまう作品だと思います。
医療系ホラーの古典です。おすすめ度
★★★★★
白黒の落ち着いた雰囲気のなか娘いとしの外科医がつぎつぎと殺人を繰り返していくという悲しくもおどろおどろしい映画です。が、その映像の美しいこと最後の真っ白い娘が白い鳩を肩に歩くシーンは何度見ても感動しますよ。
カワイイ怪奇映画おすすめ度
★★★★★
フランスのカワイイ、ホラー映画。何がカワイイかというと映画にでてくる小道具の数々。本当はとても悲しい映画です。余韻いっぱいのエンディングが底なしに悲しい。アリダ・ヴァリの扱いが少々素っ気ないのが気になりますが・・・・さまざまなパクリを生んだ古典。
はっきりいって、すさまじい出来です。
おすすめ度 ★★★★★
背筋にゾゾゾという感覚が走りました
。他の方がコメントされているとおり、
ご参考になれば幸いです。大変お勧めですよ!!