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あなたの中のグレムリンを捜せ―こころの怪物を手なずける方法

リチャード・D. カーソン
おすすめ度:★★★★★
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グレムリンは私ではない
おすすめ度 ★★★★☆

 有名な「小さなことにくよくよするな!」を書いたカールソンの本の
ようです。
 
 ところで、「グレムリン」という映画では、
少年が不思議な生き物の「モグワイ」をもらいますが、
育てるための三つの注意事項です。

 水に濡らさない
 太陽光にあてない
 夜中12時をすぎたら食べ物を与えてはいけない

 約束が破られて、
「モグワイ」は無数の兇暴な「グレムリン」に変身、増殖して大騒動。
 
 私の心にもグレムリンが住んでいるようです。
そのグレムリンが私の人生、日常を台無しにしている。
 対策としては、
自分の中のグレムリンの存在を認め、ただ気づく(光に当てる)だけでいい
ということが最初のほうに書いてあります。
 
 グレムリンは抑圧的な生き方が人として
良い(正しい)生き方だと私たちをだまそうとする。
気づいたり感動できる、そういう生き方をすることを阻止しようとするらしい。
 
 グレムリン的ではない、それとは別種の自然の心の動きに
気づくこと、知らなかった感性豊かな自分を感じること、
そこから何かがひらけてくるらしい。

 「楽天主義セラピー」や「小さなことにくよくよするな!」を
イメージしてこの本を読むと、
面食らうかもしれません。
 自分で自分の内的な可能性(存在)に気づく(発見する)ことは
本を読むだけで自動的に(誰もに同じように)起きることではなく、
ある程度その人の性格や資質によるもかもしれません。

 単純明快な本ではないだけに
私もこの本(と茶者の名前)を見たときはびっくりしました。

 私の中にグレムリンがいる。
 グレムリンの考えややり方をただ観察する。
 でもグレムリンは私ではない。
 グレムリンではない私がいる。
 その私の感じ方、欲求、気持ちに気づけるようになる。


 私なりのとらえ方ですが、こんなところです。


 


 



自分をしっかり見れる本です
おすすめ度 ★★★★★

この本は自分にブレーキをかけている自分を見つけることができる本です。簡単に読めますが、深い意味がある本で、何度も読み返しながら自分に問いかけることができます。



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おすすめ度 ★★★★★

とても面白いじゃないですか 。出来は今更ながら言うまでもなく素晴らしい。
こつこつお金を貯めてでも買う価値のある一品だと思います!



グレムリン 動画

グレムリン