あぁぁぁぁ(>_<)おすすめ度
★★★★★
すみません。泣きました。
仕事でなかなか買いに行けず、ようやく読めたのですが、もう…(';ω;`)
確かに展開は早いかもしれないです。
でも私はこれくらいの怒濤が好きですね。
7人いて、皆で面白おかしく楽しくホスト部を続けるのも良いですが、
やっぱり物事は動きだす時は一気に動きだすと思いますし、それだけに今までの話も際立って見えます。
光と薫じゃないですが、やっぱり皆影響されあって動ていく様子が良いです。
もしも修学旅行先がフランスじゃなければ環は修学旅行に行って将来について考えなかったし、
ハルヒもちゅーで環を意識することもなかったし、双子も決着がつかなかったかもしれないし(笑)
そう考えると、ビスコさんは話の進め方が素敵だなぁと思います。
私の好きなアーティストが歌で『終わりは始まりなわけである』と言っていて、とても好きなんですが、
ホスト部の終焉がどんな始まりになるのか次巻が楽しみです♪
いよいよ双子の決意と、そして。おすすめ度
★★★★★
「ああ最終回が近いんだなあ」というのがまず一番の感想で寂しい。
今回印象的だったのが、今迄は7人全員で面白さを配給してくれたホスト部が、
この12巻から、それぞれが一人ずつ、別々の道を歩き始めた事実。
モリ&ハニー先輩3年コンビは徹底して見守りとフォロー。そして2年コンビ
環様と鏡夜先輩は自宅待機とフランスでの独自活動。
スポットライトを浴びた一年生トリオ、光→ハルヒ←馨はついにトライアングルへ!!
ずっとメンバーを見つめて来た読者として、各自の成長の大きさがとてもインパクトが強く、
また更に、この巻では「ハルヒが殿を異性として意識し始める…!!」という
とんでも展開が開けた為に、怒濤のドラマ進行のスタートを突きつけられた。
馨を見ていると「北斗の拳」のトキが弟ケンシロウ、兄のラオウ、そしてユリアを巡る
自分達の恋愛観に対して「見守る愛というのもあるんだよ」と語った姿を思い出した。
感情を押さえられる人は強い。そして同時に一番可哀相なのではなかろうか。
そして親友環の為だけに、ひたすら一人で環母の消息を調べる鏡夜先輩の男の友情。
とにかく「桜蘭」はキャラクター全員が常に一人で強くあろうとする、前向きな
青春が眩しい。こうありたいと思わせてくれる。そんな素晴らしいエンターテイメント、
ラストへの足音が聞こえて来るのは実に心細い限りだ。ぜひ続編のアニメも作って欲しい。
凄いの一言
おすすめ度 ★★★★★
全般的に言うと初心者向けだと思います
。非常に洗練された魅力的なものになっていると思います。
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。