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The 連打

ぷよぴたっ!

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舞姫(テレプシコーラ) 10 (10) (MFコミックス)

山岸 凉子
おすすめ度:★★★★★
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恐ろしいほど、面白い…
おすすめ度 ★★★★★

いま、単行本になる前に雑誌で真っ先に読みたい漫画はこの「テレプシコーラ」ぐらいです。
(立ち読みできる本屋が無くなったというのもある…^^;)
ダヴィンチを手に、店頭で泣きそうになったのを覚えています。
あまりの衝撃に、頭をガツンと殴られたかのよう。
まるで自分が姉妹の一人みたいに、嘘…!と言葉を失いました。


よもや、このような展開になるとは思ってもみなかった。
でも改めて全部読み返すと、最初から入念に細やかに伏線が張られていたことに気付く。
千花ちゃんは、バレエの美しさや残酷さを一人で請け負ってしまったんですね。
そして六花ちゃんは、赤い靴はいちゃった=踊り続けることが運命づけられた。
芸能芸術の厳しさを改めて思い知らされます。
少女たちの行く末に、これからも目が離せません。



ページをめくるのが辛かった…
おすすめ度 ★★★★★

ダ・ヴィンチで見かけてからずっと気になっていたのですが今回一部完結を知り全巻揃え一気読みしました。
八〜九巻辺りから千花ちゃんが苦悩する姿が辛すぎてこの十巻も同じくページをめくっていくのが辛かった…。まさかこんな形になると想像もしていなかったので涙を堪えきれず貝塚から百合の花が贈られたページで一旦読むのを中断してしまった。
千花ちゃんや空美ちゃん…ひとみちゃん…この作品は子供が徐々に追い詰められ苦悩する姿を描くのが本当にリアルで読む度に胸が詰まります。
そしてそれに翻弄される周りの大人達の姿もリアルで考えさせられる場面ばかりです。
千花ちゃんがお母さんの手作りのカレーに視線を落とし「わたしお医者になろうか……な」とポツリと呟いたあの表情が脳裏に焼き付いて離れません。
千花ちゃんの意思を継いだ六花ちゃんの直向きさ富樫先生や金子先生の優しさ大地君の涙に救われましたがやはり十巻は涙なくしては読めません。世代を反映した名作だと思います。



なぜこのサインに気づかなかったのか
おすすめ度 ★★★★★

ショックでショックで涙が止まりませんでした。想像もしていなかった展開でした。
でも9巻までを読み直してみると、なぜこの展開が想像できなかったのだろうと不思議になるくらい、随所に伏線が織り込まれていました。自分の期待に沿うものしか見ようとしていなかったのだと、結果が出て初めて気づきました。
「なぜ周囲はこのサインに気づかなかったのか」、痛ましい事件が起こるたびに、実社会でもしばしば投げかけられる問いですが、期待や思い込みにより、人間は、いくらでも重要なサインを見落とす動物なのだと、この作品によって思い知らされました。
読んで半年たった今でも、ことあるごとにこの衝撃がまざまざとよみがえり、読み返す勇気はなかなか出ませんが、決して見落としてはならないサインを、どうしたら見落とさないずにすむのか、読後、何度も何度も考えています。



山岸涼子の底力・涙が止まらない
おすすめ度 ★★★★★

本が出たら必ずマッハで買うのは山岸さんくらいです。大御所になって同じような作品しか書かない人が多い中、山岸涼子は進化を止めません。(ツタンカーメン・卑弥呼・・・)空美ちゃんのポルノは伏線になるのか・とかもあるけど(子供が読んでも感動する内容だからこれに限り、削って欲しい)もう、感情移入してしまって、リアリティはいいから、姉妹を幸せに・・と思いましたが、山岸先生は手を緩めません。今でも千花ちゃんの事に触れられると立ち読みしながら、涙が出てしまうくらいwwこんなに本を楽しみにしたのは、子供のとき以来。ww同時代で読めて感謝するべきでしょうね。



早く続きが読みたい!
おすすめ度 ★★★★★

すべてが丁寧!画も丁寧、ストーリー構成も、心理描写も、じっくり・しっかり書き込んであって本当に堪能できます。私なんてもうすっかり感情移入しちゃって、読んだあとぐったりするほど。千花の追い詰められ方も辛くて辛くて・・・逆に六花のどこか図太いところにホッとしてますます応援したくなる。ベテランというものはすごいと思う。昔から山岸さんはすごかったけど、テレプシコーラは更に緻密になっていて、もっともっと読まれてもいいと思う。



上出来
おすすめ度 ★★★★★

非常に素晴らしい一品だと思います 。とにかくこれは絶対買いだ!
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。


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