静と動おすすめ度
★★★★★
洋楽ロック、オルタナティブロック初体験がこれだった。
トゥデイ、ディスアーム、マヨネーズなど美メロがいっぱい。
当時はジェームス・イハっていいリフ弾くなぁって思っていた。
ポスターに目指せジェームス越えとか書いてた。
自分にとって初のギターヒーローは彼だった。
後でこれほとんどコーガンが作ってると聞いて、ショックだったのは笑い話。
オルタナティブ・ロックとかグランジのバンドってけっこうメロディよりも演奏やリフ重視の人が多かったですが、彼らはメロディに寄り添っていたバンドだと思います。
キュアーとかエコバニとかニューウェーブのバンドに影響を受けていたのが要因かもしれません。
静と動を行き交うサウンドにはブルーチアーやサバスのダイナミズムを感じます。
とりあえずトゥデイは名曲です。全曲はずれなしの名盤。
ヘヴィで繊細なスマパンの傑作おすすめ度
★★★★★
スマパンは、ギターはメタルっぽくてヘヴィなのに、ビリー・コーガンの囁くような歌声とメロディが本当に繊細で、その二面性が大好きです。
その昔ドラゴンアッシュがタイトルを借用した『天使のロック』のイントロの爆発、『soma』の静寂から轟音ギターに切り替わる瞬間、『mayonaise』の切ないメロディ…ホント全曲がカッコ良くて、美しくて、エモーショナル。
このアルバムを初めて聴いたのはかれこれ4年ほど前で全然リアルタイマーではなかったんですけど、もっと早く聴いとけばよかったなぁ…特に10代の少年少女に聴いてもらいたい!ロックが好きなら、きっと感じるものがあるはず!
90年代ロック名盤の一つ。ぜひ聴いてみてください。
スピード感溢れるサウンドとメランコリックな静寂おすすめ度
★★★★★
素晴しいの一言。アップテンポありミドルテンポのメロディアスな
ナンバーあり、均整のとれたアルバムです。
しかもヘヴィ。言うこと無し。買って聴いて下さい。
スマパンのアルバムの中では一番好きな1枚です。
轟音の快楽性おすすめ度
★★★★★
NIRVANAを聴いてもスマパンを聴かない人って、すごく多い。そういう人にこそ勧めたい一枚。ビリー・コーガンの声が嫌いじゃない限りきっと気に入ってくれると思う。
かの「NEVERMIND」を手かげたプロデューサーを起用して、タイトかつパワフルなロックを聴かせる。持ち前の「轟音」ギターサウンドが最高。それにスマパンはバラードも出来る。メロディーラインは追いづらく、時に曲の構成は難解だが聴きどころには事欠かない。基本的に全曲良いけど、特に1,3,6,8曲目がいい。Smashing Pumpkins色全開の濃密な一時間。確かに手軽ではないけど、一枚で興奮も感動も味わえる。
当時スマパンは多数の問題を抱えていたという事実も実は見逃せないのだが、とりあえずこの轟音に触れその快楽性を体感するところから始めてほしい。
何ぃ!ほ、ほんとか!おすすめ度
★★★★★
よく教えてくれたじゃねーか!
俺もアメリカに出向くぞ!一緒に行くか!
それとこの2ndの「サイアミドリームズ」だって最高だぜ!
「ロケット」や「トゥデイ」や「武装解除 」を聴いてみろ!キッズよ!
ところでダーシーはもういないのか?
トゥナイト。トゥナイト。。
ホウキギターって。。。お前なかなか可愛い奴だな!
それじゃ俺は爆音重視だから掃除機ギターでも使うかな?
出来は非常に良いです。
おすすめ度 ★★★★★
わたくしめもついに買いましたよ
。値段の割には上出来。
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。
概要
ビリー・コーガン(Vo,G)が意図したものをジェイムズ・イハ(G)のギター音に乗せて解釈すると、このような音楽になるのだろう。無数に現れては消えたオルタナ系バンドのなかで、彼らの音がしたたかに残ったのは、イハのもつ正統的なギター・テクニックによる押さえが強く働いているはずだ。明らかにジミ・ヘンドリックスやドアーズを連想させるリフは、このバンドのもつサイケデリックな雰囲気やヘヴィーでありながらメロディアスな面を演出するうえで、大きく貢献している。
彼を中心に「音で勝負できる」という強みは、1991年のアルバム・デビューから2年を経たこの第2作目での成長ぶりを見れば明らかだろう。エッジの立ったドラムはよりタイトになり、バンド・サウンドとしてのスケールや方向性がしっかりとしている。ジャズやフォークの要素も取りこむなど、サウンドの展開がさらに可能だったバンドだけに、2000年に解散したことが惜しまれる。その意味でも、今後に現れるバンドの基盤となる音が実現されているアルバムだ。(駒沢敏器)