オーソドックスな恋愛、推理アドベンチャーおすすめ度
★★★☆☆
記憶を失った女性に、その隣人の学生（プレーヤー）が恋をして、彼女の記憶や過去や事件を探っていくというものです。
やるドラマ、というだけあってドラマを見ている感覚です。
分岐点にくると３択とかになっていて、そのなかから選択するだけです。
どんな終わり方になってしまっても、最後にそのプレーされたドラマのタイトルが表示されて、それが結構笑ってしまいます。
恋人同士とかで気楽にプレーするといいかも知れませんね。
凄いの一言
おすすめ度
★★★★★
これが発売されるのを心待ちにしていました
。とにかくこれは絶対買いだ！
ホント満点を付けても良い出来です。
概要
映像と音声だけでストーリーが進行し、映画を観るように楽しめるアニメーション・アドベンチャーゲーム。プレイヤーの選ぶ選択肢に沿って話の筋が変わっていき、それぞれエンディングも違うものになる。再び同じ場面にきても選択肢が増えたり、新たなシーンが追加されたりするので、繰り返し何度も遊べるようになっている。 本作は、ドラマ仕立てのアドベンチャーゲーム「やるドラ」シリーズの4作目で、静かにストーリーが流れるラブストーリー。北国に住む主人公と、恋人を亡くし、記憶を失った花織が織りなす物語だ。前3作に比べて絵柄が素朴になり、色使いも古い写真のようになっている。せつなく苦しい恋のストーリーと、純文学を読んでいるかのようにしっとりした雰囲気、そしてそれを壊すことのない音楽は、シリーズの中でも異色だ。大人のやるドラともいわれる本作は、渋くて重いストーリーを好む人にはこのうえないゲームであり、たどり着いたグッドエンディングにはきっと感動を覚えるだろう。（秋月昭彦）
