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ディア・ハンター

マイケル・チミノ
おすすめ度:★★★★★
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素晴らしい演技と音楽、撮影だが脚本や演出が弱い
おすすめ度 ★★★★☆

 この作品や「地獄の黙示録」の批評によくでてくるアジア人蔑視というのは、間違いではないと思うが、本当はアジア人に対する恐怖心や無理解なのだと思う。おそらく彼らがアジア人を理解して描くというのは無理だろうし、同様に我々日本人がアメリカ人やヨーロッパ人をきちんと描くことも不可能なのだろう。マイケル・チミノにとってはベトナム戦争に放り込まれたアメリカ人の映画を撮りたかったのであって、出てくるアジア人はアメリカ人を恐怖に陥れるための脇の悪役として登場させただけで、格別の憎しみがあるわけではないのだろう。(それが蔑視なわけだが)
 アジア人の描き方を除けば映画としては80点の出来で、最初に観た時はいきなりベトナムのジャングルに場面が切り替わるところで黒澤明の「天国と地獄」の室内シーンから特急こだまのシーンへの鮮やかな転換を思い出し興奮した。ただし「天国と地獄」は室内の場面も退屈させなかったが、この作品では出征前の描写は長すぎでだれてしまい、黒澤とマイケル・チミノの力量の違いは歴然としている。チミノの演出はまあまあだが、俳優たちの一流の演技、すばらしい音楽や撮影など見るべきところは多い。



ロシア系アメリカ人に焦点を当てたところに意義がある
おすすめ度 ★★★★★

アカデミー賞9部門にノミネートされ、堂々5部門にオスカー受賞という快挙でしたね。もうすでに、これだけでも観る価値は十分あるでしょう。

その中でも助演男優賞に輝いたニック役のクリストファー・ウォーケンの演技が実にすばらしかった。1943年ニューヨーク生まれはデー・ニーロと同じということで気のあったもの物同士良かったですよ。

現在、現役では最高のハリウッド女優と称されているメリル・ストリーブは誰もが知っているように、この作品が彼女の出世作となったことは有名です。この作品を含め、この後アカデミー賞12部門にノミネート、2度のオスカーを受賞している名女優です。

全てのベトナムでのシーンはタイで行われ、ロシアン・ルーレットの舞台になった捕虜収容所は日本人にも関係の深いクワイ河近くで撮られている。

鹿狩りのシーンはワシントン州マウント・ベーカーでした。

徴兵制の場合、正規軍と違って同郷人同士が同じ部隊に配属されることが多く、当然彼らのような関係はありえることです。現在のイラク戦争でも州兵がそれにあたり、クラスメート、家が隣同士、同僚などが同じ部隊に配属されることになる。心強いが、その中で戦死者がでると、衝撃も人一倍になる。

3時間におよぶ長編ですが、デ・ニーロの傑作ですので是非ご鑑賞ください。



まさに夢のコラボです。
おすすめ度 ★★★★★

わたくしめもついに買いましたよ 。値段の割には上出来。
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。



概要
ヴェトナム戦争のさなか、ペンシルバニア州のロシア系アメリカ人のマイケル(ロバート・デ・ニーロ)、ニック(クリストファー・ウォーケン)、スティーヴン(ジョン・サベージ)の3人が徴兵され、戦場で地獄の体験をする。やがて帰還したマイケルは、行方不明となったニックを探しに、再びヴェトナムへ赴く…。
ヴェトナム戦争がアメリカ人に狂気をもたらし、青春や友情、そして愛までも変えていくさまをリアルに描いたマイケル・チミノ監督の問題作。ロシアン・ルーレットを用いた残酷シーンで、ヴェトナム側を非人間的に描いているとの反発の声もあったが、あくまでもそれはアメリカ人から見た悪夢の描写ととるべきだろう。戦場へ赴くまで、およそ1時間の青春群像描写が秀逸。ラストで皆が歌う「GOD BLESS AMERICA」の空しさも、深い余韻を残す。アカデミー賞では作品、監督、助演男優(クリストファー・ウォーケン)、音響、編集の5部門を受賞。(的田也寸志)

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NEVER LAND ディア・ハンター 月華の剣士